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「文章をどうやって書いたらいいかわからないんです」という根本的な悩み…


大人の方からのご相談です。



「文章をどうやって書いたらいいか、とにかくわからなくてしんどい」


仕事で文章を書かなきゃいけないのに、どうやって書いたらいいかわからない。非常に切実な悩みです。



一生懸命書いた文章を、原型がなくなるほど上司に直されてしまうそうで……



その気持ちとてもわかります!!!!( ;∀;)



徹夜して頑張って書いた原稿を、1から直されて、しかもそれがずーっと続けば、メンタルに来るのも仕方ありません。



とはいえ、原型なくなるほど直されるのはライターあるあるなので、「全然珍しいことじゃないよ」「誰もが通る道なんだよ」と励ますこともできるのですが、



でもやっぱり、できるだけ早く、この地獄のループを脱したいですよね。



その方は、地獄のループを脱するために、高額なライター講座に通うことを検討していました。



文章の書き方を一から学んだほうがいいのかも……というわけです。


文章を学ぶことは大賛成です!ただ、この方の場合、講座に通うのはちょっと危ないなと思いました。



というのも、「高額な講座に通えば、自分の課題が解決できるはず」マインドに陥っているからです。


お金を払って、専門家に頼れば、自分の悩みがクリアになる〜〜というのは、どんな分野でも言えることですよね。



私も学生時代、痩身エステに11万払ってコースを組んだことがありました。学生にとってはなけなしの11万です。それでもお金を払ってこのコースを受けさえすれば痩せるんだ!! という思いが強かったのです。案の定、痩せることなくコースは終了しました。最後の日が、どんな様子だったか思い出せません。



ちなみに、この一回のみならず、エステには何度もお金を落としては後悔しているので、人間て学習しないなぁと思っています。



話がそれました。ようするに、切羽詰まったときに、お金を払って解決しようと思うのは、ちょっと危険です。エステもライター講座も一緒です。



お金を払っても、あなたの悩みは解決しません!!!!



安心するためにお金を払うのは止めましょう。文章の悩みを解決するためにできることはただ一つ。



何度も書いては、添削し続けるしかないのです!!!!!



私も、もしかしたら講座に行くのも手なのかな……? と思いましたが、講師の真島先生から、



「正直、座学でどうこうなるモンでもないし、やっぱその媒体によって「正解」がちがうから、講座に通ったところで悩みが解決するとは思えないんだよな」



と言われて、「確かに……!」と思い直しました。



ちなみに、高額なライター講座を否定するわけではありません。なんせ、私自身、ライター講座を主宰していますので。それに、この春から学び直しのために、通信制大学に入るので、学ぶことは大賛成です。



大事なのは「目的」「タイミング」「精神的追い詰められ度」だと思います。ちょっと上手いことまとめられなかったのですが、とにかく、彼女にとっては今がタイミングではないということです。



一度、足元を見直して、それから講座を検討するのでも遅くはないと思います。

そして、「コアラの巻下巻」をぜひ読んでもらいたいです。意外と大事なことが書いてあると、真島先生も言っていたので間違いありません!





これは『MINT』には載ってないので、ぜひ保存してください!

さっそくこの下巻をシェアしてあげようと思います。


 
 
 

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